すきものぐらし

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【犯罪被害心理】犯罪被害者が心に与える影響3つ

 

犯罪被害に遭った時に傷つけられるのは、身体だけではありません。心も深く傷つけられるんです。犯罪被害が精神的に与える影響はとても大きいということを、知っててもらいたいと思います。

 

 

影響1.外傷的体験によるPTSDパニック障害

犯罪によって「生命の危機」を感じるほどの強い恐怖を体験したり、事故や事件等の悲惨な現場を目撃したりといった場面に出くわすと、心に強い衝撃を受けます。このような体験をすると、まず、心がその体験を受け止められなくなります。

 

その結果、不眠・不安がつのり、似たような場所・場面に出くわすと惨劇を思い出すという、パニック障害PTSDを発症してしまう人もいます。

 

影響2.喪失体験による抑うつ感情

犯罪によって、家族を失った遺族はもちろん、被害者本人も今まで住んでいた環境ががらりと変えられてしまうことがあります。また、事件や事故などの「非日常的な場面」に出くわしたことで、健康や安全感、対人関係などへも影響が出てきます。

 

このような喪失感は、悲嘆や悲哀、抑うつ感情を引き起こし、うつ病心身症がもたらされることがあります。

 

影響3.生活の変化

犯罪被害にはどんな被害があるかご存じでしょうか?入院と裁判を起こすだけではありません。入院した後も退院までのリハビリや、裁判を起こすまでの司法手続き、警察に出向いての事情聴取、検察での聴取、マスコミへの対応、弁護士との打ち合わせ等、今までの生活で一切関りがなかった場所へ出向き、何をされるか・何を言われるかわからない状態で手続きなどを行っていかなければなりません。

 

また、事件・事故に遭ったがゆえに、周りの人間関係にも大きなひずみができてしまうこともあります。親族からは可哀想な目で見られたり、腫物を扱うかのような態度を取られたり、はたまた傷つけられたりするのです。それによって、親族とも疎遠になってしまうケースもあったりします。

 

おわりに

以上が犯罪によってもたらされる影響でした。私もこの「犯罪被害者」のことについて知ったのはごく最近ですが、もっとクローズアップされなくてはならない問題だと思います。

 

今、犯罪被害者といったら「大きな事故や事件」と想像しがちですが、もっと身近に被害者がいます。それが、いじめやパワハラ等による被害者です。この方たちも立派な被害者であり、PTSDうつ病を発症しやすい環境にいます。

 

もっと、犯罪被害に遭った時の心について知っていただきたいと思いますので、目を通していただけたら嬉しいです。