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すきものぐらし

20代後半女性の好きなものたち

生活保護のケースワーカーだった私が、生活保護のお仕事について書いてみる

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生活保護ケースワーカー生活保護の問題について語ってみる

私は元々、生活保護ケースワーカーでした。受給者ではなく、生活保護費を支給する側でした。そこで、国は何をやってるんだ!とある頃は相当非難されていましたので、何をやっているのか、生活保護ケースワーカーのお仕事内容を一覧にしてチェックしていきたいと思います。

 

 

お役所の生活保護ケースワーカーのお仕事一覧

私は3年間ワーカーをやっていましたが、こんなお仕事をしていました!

 

生活保護受給者の自宅訪問(1日7件を5日くらい)

●入院患者への訪問(半年に1回?)

●入院患者の病状を担当医師、看護師に聞く(半年に1回?程度にもよる)

生活保護受給者の家族へ扶養できるか調査書を送付

生活保護を受給したいと申請してきた人への調査(2週間かかります)

●苦情の電話対応

●資産調査(土地や、貯金等ありとあらゆる資産の調査)

●担当者会議

生活保護費の支給決定の事務処理

●自宅訪問のケース記録記入

●市役所の人たちとの情報交換(何か問題のあったケースはないか)

●退院予定の患者の身辺を整える作業

●退院予定の患者の身辺を整えるための地域会議

●資産調査で問題があったケースに調査開始

生活保護を脱却するための就労指導

 

こんなことをやっていた記憶がありますが、もっと何かあった気がします。忘れてしまいました・・・。

生活保護の新規申請(保護を受けたくて申請してくる人)の数は、月によってばらばらでした。多い市町村だと、1ヶ月で1人のワーカーにつき、3~5件受け持つこともあるそうです。

 

ちなみに、1人あたりの担当件数は70件くらいかな?多い市町村だと1人100件受け持ってたりするのでなんとも言えませんが・・・。

 

不正受給はできるのか?

ここに言及すると、いろんな意見が出てくると思いますが、私からしたら私が担当していた地域ではないです!としか言いようがありません。

 

ぶっちゃけ、不正受給できるかどうかって、地域の力の差があると思うんですよね。私が担当していた地域は、かなり障がい手帳を持っている人に手厚いところで、デイサービスとかにすぐに入って、就労できるように訓練したり、すぐ不調になったりすると心配して電話くれたりしてたんです。

 

地域が見守る形が具体的に出来上がってたような気がします。人によっては監視されてると思ってる人もいたみたいだけど、私から見たら相当手厚いなと思ってみてました。

 

あと、デイケアの担当者さんとか看護師さんたちから「あの人、ちょっと(仮病?)怪しくない?」って人はすぐに教えてもらってました。笑

就職活動をサボり気味の人に対しても、結構、何回も指導してたら就職して生活保護廃止になるケースもありました。

 

ただ、私の場合は「地域のサービスが行き届いていたこと」と「受け持ちの件数が平均的な70件ほどだったこと」が功を奏しているといえます。

 

100件近くになると、監督が行き届かないので、ぜひともワーカーを増やして欲しいと思います。ワーカーさえ増えたら、結構不正受給も少なくなるんじゃないかな?って思います。

 

あ、あと、私の担当していた地域は9.5割が高齢者でした。笑

若い人が生活保護を受けているのは、都会だけだと思うので、ニュースの取り上げ方もあんまりよくないんじゃないかな~って思います。

 

田舎の生活保護受給者は、結構肩身の狭い思いでひっそりと暮らしてるし、年金が受給できないから生活保護をもらってるっていう方たちばかりなので・・・。

できれば、これ以上肩身の狭い思いはしてほしくないと思っているので、あんまり騒ぎ立てないで欲しいな・・・。

 

現場も受給者も頑張って生きてる人たちが多いのに、お国様はまだまだ頑張れって言いすぎです!生活保護費を削るより、国家や議員さんのお給料を減額した方が断然良いと思いますよ~♡

 

では、また更新しまーす(/・ω・)/☆